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オイシックスのおためしセットを頼んでみた|箱の中身と、正直に感じた3つのイマイチ

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オイシックスって、名前はよく聞くんですよね。CMでも見るし、ネットでも広告が出てくる。でも「で、実際に何がどれだけ届くの?」というところが、頼んでみないと分からない。

なので、おためしセットを実際に注文してみました。届いた箱を開けて、中身を全部写真に撮って、作って、食べたところまで記録しています。

公式サイトには「豪華」「お得」と書いてあります。それは本当でした。ただ正直なところ、使ってみて「これ、先に知っておきたかったな」と思ったことも、いくつかあったんです。

この記事では、届いた実物の写真と一緒に、よかったところも「うーん」と思ったところも、両方そのまま書きますね。


届いたのはこの箱

まず箱そのものから。

大きさが伝わるように、テレビのリモコンを乗せてみました。玄関で受け取ったときの第一印象は「あれ、思ったよりコンパクト」。冷蔵庫に入りきるかな、という心配は杞憂でした。

側面に「カーボンニュートラルな配送中」と書いてあります。ヤマト運輸と組んで、配送で出る温室効果ガスを相殺しているそうです。こういうところまで書いてある食材宅配って、まだあまり見ないなと思いました。

「われもの注意」「食べものが入っています」のシールがしっかり貼られています。生鮮品が入っているので当然といえば当然ですが、こういうところが丁寧だと少し安心しますよね。


開封して最初に目に入るのはチラシ

フタを開けて最初に目に入ってきたのは、食材ではなく赤いチラシでした。正直、心の中で「まず広告なんだ」と思いました。ただ、読んでみたら無視できない内容だったんです。

書かれていたのは、お届けから10日以内に入会すると受けられる特典です。

  • Kit Oisix 無料引換券
  • ローストビーフ&ブランド米(5,076円相当)が200円
  • 牛乳とか飲み放題 初月無料
  • 6ヶ月間の送料無料(4,500円以上の注文で)
  • Oisixお買い物券 4,000円分
  • staubの鍋が抽選で10名に当たる

チラシには「お届けから10日間が一番お得」と、はっきり書いてあります。

つまりおためしセットが届いた時点で、10日間のカウントが始まっているということです。「とりあえず食べてみて、そのうち考えよう」と放置すると、この特典は消えます。知らないと損をする部分なので、最初に書いておきます。


中に入っていたもの

Kit Oisix「たっぷりケールのチーズナッツサラダ」

「超ラクkit」と書かれた、包丁を使わずに作れるタイプです。2人前。包丁を出さなくていいと聞くと、それだけでちょっとホッとします。

ラベルを見ると、ケールは国産、ビーツは茨城、アーモンドはアメリカ産。1セットあたり218kcal。自分で用意する調味料は「なし」、必要な器具は「ボウル」だけ、という表示でした。

有機小松菜(千葉県産)

生産者さんのお名前まで書いてあります。「少し大きめに育てることで、えぐみや苦味を抑えて、生で食べられるようにした」とのこと。誰が作ったか分かる野菜って、なんとなく安心感がありますよね。

北海道産の小粒納豆

40g×3パック。北海道産大豆「ゆきしずか」使用。

パンクやきいもバリボリCHIPS(黒糖)

これはちょっと面白かったです。やきいもを作るときに、はじけたり皮がむけたりして規格外になってしまった「パンクやきいも」を、皮ごと生地に練り込んだお菓子だそうです。カルビーとの共同開発。捨てられるはずだったものを商品にする発想、いいなと思いました。

【要確認:他に届いた商品があれば、ここに追記してください】


実際に作ってみた

初日は3品作りました。

Kit Oisixのケールのチーズナッツサラダ。パッケージの完成イメージ写真とほぼ同じ見た目に仕上がりました。むしろアーモンドスライスと粉チーズは、実物のほうが多いくらいです。

パンフレットの表記は「笠原流豚ロースのトマト照り焼き」。和食店の笠原将弘さん監修のメニューです。ミニトマトの酸味と甘みが照り焼きのタレとよく合っていて、大葉が全体を締めてくれます。3品の中では一番「店で出てきそうな見た目」でした。

こちらは舞茸にチーズとオリーブオイルをかけて焼いただけの一品。名付けるなら「舞茸のチーズホイル焼き」でしょうか。手順としては一番シンプルですが、舞茸の香りとチーズのコクで、これだけで一皿として成立します。

見た目、けっこう良くないですか。普段の自分の食卓でここまで彩りが揃うことってなかなかないので、並べたときにちょっとテンションが上がりました。


正直に書く、イマイチだった3つのこと

ここからが本題です。いいところだけ並べても選ぶときの参考にならないと思うので、引っかかった点も正直に書きますね。

1. 「時短」の中身は、思っていたのと違った

加熱時間は表示通りです。そこは正確でした。

ただ、体感としては表示より長くかかりました。理由は調理そのものではなく、その手前の準備だったんです。

Kit Oisixは食材が種類ごとに小分けで包装されています。この袋を一つずつ開けて、中身を出して、という工程が地味に時間を食います。そして開けた袋がそのままゴミになります。

包丁を使わない、量らなくていいのは確かにラクです。でもその代わりに「袋を開ける作業」が新しく増えている。これが正直な実感でした。

ちなみに追加で用意する調味料は、まったく問題なし。家にあるもので足りますし、分量もきっちり書いてあるので迷いません。

この点が気になる人:ゴミを増やしたくない人、包装を開ける作業そのものが面倒に感じる人。

この「時短の中身」については、どの時間が短縮されてどの時間が増えるのかを別記事で詳しく整理しました。→ Kit Oisixの「時短」は本当か|実際に作って分かった、短縮される時間とされない時間

2. 味が全体的に濃い

ここは完全に好みの問題なんですが、はっきり書いておきますね。全体的に、味付けは濃いめです。

一品だけなら「しっかり味がついてて美味しい」で終わります。でも3品並べて食べると、濃さが重なってくるんです。普段から薄味のご家庭だと、続けるうちに飽きてしまうかもしれません。

たぶん「誰が食べても美味しい」というラインに合わせた結果だと思います。外食寄りの味付け、と言えば伝わるでしょうか。

この点が気になる人:普段から薄味の人、素材の味を活かした料理が好きな人。

3. ミールキット以外の食材の案内が弱い

ここが一番「惜しいなあ」と思ったところです。

Kit Oisixにはレシピがついています。困りません。でも、小松菜・納豆・チップスといった単品の食材には、まとまった案内がありません。「この小松菜、どう使うのが一番いいんだろう」と思っても、それを一覧で見られる紙が箱に入っていないのです。

調べたところ、各商品の袋についているQRコードを読むと、その商品の詳しい情報とレシピのページに飛べる仕組みでした。情報自体は用意されています。

ただ、袋ごとにスマホでQRを読む形なので、「届いた食材を見渡しながら今週の献立を考える」みたいな使い方はできないんですよね。紙のレシピ一覧が1枚入っているだけで、だいぶ違ったと思います。

献立ごと欲しいなら、別の商品がある

ちなみに調べていて分かったのですが、オイシックスには「Oisix CookBox」という献立セットがあります。2019年から販売していた「ちゃんとOisix」を2025年7月にリニューアルしたものです。

3日分・5日分の食材とレシピカードがセットになっていて、レシピ通りに作れば主菜1品と副菜2品が30分ほどで完成する構成。レシピカードには肉の切り方や火の通り加減の見極め方まで書かれているそうです。

こちらはカットされていない食材が届く形なので、Kit Oisixのような小分け包装のゴミは出にくいはずです。「献立を考えるのが面倒」「でも小分けゴミは嫌」という人は、おためしセットのあとにこちらを検討する手もあります。


良かったところ

不満ばかり書いてしまいましたが、よかったところもちゃんとあります。

食材の質は高い。有機小松菜も納豆も、スーパーの標準的な商品とは違います。生産者名まで出ているので、どこの誰が作ったかが分かります。

食卓の見た目が整います。写真の通りです。自分の献立力に頼らずにこの彩りになるのは、正直ありがたいです。

スーパーにない商品に出会えます。パンクやきいものチップスなんて、近所のお店では絶対に売っていません。こういう小さな発見があるのは、届く箱を開ける楽しみになります。


こんな人には合うと思う

  • 献立を考えるのが負担になっている人
  • 食材の産地や作り手を気にする人
  • 買い物に行く時間そのものを減らしたい人
  • 多少味が濃くても、手軽さを優先したい人

逆に、合わないかもしれない人

  • 普段から薄味で食べている人
  • 包装ゴミを増やしたくない人
  • 食材を見て自分で献立を考えるのが好きな人
  • 料理の時間そのものを楽しんでいる人

まとめ:まず試してから決めればいい

おためしセットは7,900円相当の内容が1,980円。差額を考えると、これは間違いなくお得です。Kit Oisixだけでも通常なら1,000円台後半はするので、単品食材とお菓子が全部おまけで付いてくるような感覚でした。

そのうえで、続けるかどうかは実際に食べてから決めればいいと思います。この記事に書いた「味の濃さ」や「小分け包装」は、感じ方の個人差がかなり大きいところです。私は気になりましたが、まったく平気な方も多いはずです。

ひとつだけ、繰り返しになりますが特典が使えるのは届いてから10日間です。食べてみて「これは続けられそう」と思ったら、その期間内に決めてくださいね。もちろん、合わないと思えば入会せずにおためしセットだけで終わっても、まったく問題ありません。

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2日目に残りの食材で作った分は、こちらにまとめました。初日とは印象が変わった部分もあります。→ オイシックスおためしセット2日目|「味が濃い」の印象が変わった話と、1食1,099円をどう見るか

他社と比べてどうなのか気になる方へ。ヨシケイのカットミールも実際に頼んで作ってみました。→ ヨシケイのお試し5days(カットミール)を頼んでみた|1食724円、玄関前に置いてもらえるのが本当にラクだった

ちなみに「作るのも無理」という日のために、調理済みが届くタイプも試しました。→ シェフの無添つくりおきを頼んでみた|5品3,799円、温めるだけなのに「子供の薄味・大人の濃い味」を両立できた

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